運営者情報

RUSH laboゲームデザイン思考とは

「RUSH laboゲームデザイン思考」(以下「当サイト」という。)は、『理想の体験を追求する情報サイト』をコンセプトに代表の九九之智が個人で運営しています。

当サイトは、あらゆる体験を分析し、理想の体験を追求するための「ゲームデザイン思考」を中心に、ビジネスや生活で役立つ情報発信を行っていきます。

サイト名とロゴマークの由来

intro

サイト名のRUSH laboは、映像業界で未編集素材が「ラッシュ」と呼ばれることに由来し、手つかずの分野を研究するという想いが込められています。また、代表の九九之智の本名とも関係しています。

当サイトのロゴマークは、ゲーム特有のアイテムである「サイコロのイメージ」と「自然現象を象徴するイメージ」を併せもつ六角形を採用しています。また、この六角形はサイト名の頭文字である「R」「L」「G」を組み合わせたものとなっています。

代表 九九之智

読み くくのち

性別 男

国籍 日本

経歴

【高校~大学入学】

高校時代にプロの音楽家を目指すも挫折し理系大学への進学を決意。受験勉強をしていなかったため浪人生活最初の模試で偏差値30を記録。予備校の講師から「現時点で行ける大学はない」と言われる。

その後、なんやかんや努力し半年で成績を偏差値60程度まで上げる。数学と物理でコンスタントに予備校上位の成績を残す。

英単語を暗記することに異常な執着を示し予備校内で有名になる。

大学受験直前の予備校合宿で物理の成績が全体1位になる。

全く勉強していなかったセンター試験の現代文で予備校1位の成績を残し、文系生徒からヘイトを買う。

【大学時代】

関東近郊の有名私大に進学。

非常勤講師の講義の進め方に改善提案をして講師と喧嘩になる。有限要素法の講義で用いるテンソル計算に発狂する。人気の無かったインターネットの歴史を解説する講義に一人だけハマる。他大学の講義を受講できるプログラムを利用し、なぜか天文学を学ぶ。

【在学中の課外活動】

在学中に国際NGOのメンバーとして活動をはじめる。

千葉幕張で開催されたG20サミットで初めての政策提言活動に従事。この時なぜか警察に尾行され続け、電車にのり尾行をまく術を身につける。なお、この時尾行してきた警察官とは後に和解する。各国代表が集まるホテル前でパフォーマンスを実施しメディアに囲まれる。

同年の北海道洞爺湖G8サミットへの政策提言活動に参加。札幌のテレビ塔の下で実施するパフォーマンスを企画制作し新聞にのる。同時期開催の市民団体主催であるオルタナティブサミットに参加し、海外ユース活動家達と交流を深める。

同NGOで野外イベントでの環境対策活動コーディネートに従事し、日本全国の大規模野外イベントで企画運営を行う。

FUJI ROCK FESTIVAL、
SUMMER SONIC OSAKA、
ap bank fes、
RUSH BALL、
ARABAKI ROCK FESTIVAL、
earth day Tokyoなど、活動を通じて有名イベントの裏側を経験する。

【NPO法人】

大学を出た後、在学中から支援していた福祉NPO法人で活動。

ガイドヘルパーの有資格者となり知的障碍者の外出支援活動に従事。この時の活動で、都内の地理やバスの交通網に詳しくなる。比較的長期間活動したため、最重度の障碍者の支援ができるようになる。

また、活動をしながら公務員試験の勉強を続ける。

東京都庁】

公務員試験を突破し東京都庁に入庁(入都)。

試験では院卒程度の論文試験で経済分野の対策を入念にしていたのに、本番では公法で論文を書くという謎の行動にでて筆記試験突破を果たす。なお、院卒試験は面接で落選し、最終的に大卒程度試験の合格で入庁する。

最初の配属で水道局の営業所担当となり、お客様対応を学ぶ。

担当地域で暴力団関係と情報がある部屋の水道料金滞納が発生し、訪問前に警察へ相談したとき「通報してくれたら3分くらいで行きます」と言われ絶望する。メチャクチャ怯えながら料金の徴収に行くが、非常に丁寧な応対をされる。この時の経験で、本当にヤバイ人間は礼儀正しい事を学ぶ。なお、滞納の理由は金庫番がお金を持ち逃げしたもよう。様々な水道料金滞納者の部屋を訪問することで社会の暗い部分を垣間見る。

異動となり、水道事業の根幹を担う浄水部に配属。

都が管理する全浄水場で使用する浄水薬品の契約を担当。重要インフラの一翼を担う。この時、数億円単位のお金が動く事業契約の難しさを学ぶ。担当した時期に東北地方で浄水薬品の契約を巡る大規模な談合が発生。公正取引委員会への対応を経験し、談合防止策に精通するようになる。

また、同時に全浄水場で運用している品質管理プログラムの事務局を担当。品質管理の国際規格であるISO9001に精通するようになる。おそらく日本初であろう複数の大規模浄水場における品質管理プログラムの一斉外部審査という計画を立案し、成功をおさめる。

この他、緊急時の事業継続計画(BCP)策定に関与したり、大雨などの災害が発生したときの現場対応を間近で経験し、世間に知られることのない名もなき者達の戦いをがあることを知る。

【復興支援:福島県一年目】

地方自治法に基づく他県への派遣職員に選出され、福島県で復興支援業務に従事することになる。

東日本大震災に関連する災害救助法に基づく業務全般を担当。当時は国による自主避難者(帰還困難区域以外からの避難者)への支援が年度内で終了するという過渡期であり、激動の一年を経験することになる。

県独自の新たな支援策の立案、準備、実施の過程を間近で経験する。また、知事に帯同し三県知事会議に同席という貴重な経験もする。

内閣府主催の災害救助法担当者の全国会議になぜか福島県を代表して参加。全国の担当者の前で内閣府に対し災害救助法の問題点について切り込む。

東日本大震災の遺族に支払われる弔慰金の支払い事務も担当。遺族から提出された申請書には過酷な避難生活の中でご家族が亡くなるまでの過程が生々しく記述されており、大量に読むうちに精神を病みかける。

調査のため除染作業が完了していない帰還困難区域を視察する。線量計の警告音が鳴り響く中で当時のまま残る廃墟となった町や村を巡る。海面から数十メートルの高台にあるにも関わらず鉄骨が完全に押し曲げられて崩壊した建物を目の当たりにし、津波の恐ろしい破壊力を実感する。当時の緊急避難施設内に敷かれたまま放置された布団や生活用品が散乱した様子から、福島第一原発事故直後の緊迫した状況を感じ取る。

国の自主避難者への支援打ち切りに対して抗議する方達に対応するため、生まれて初めて肉の壁となる。

プライベートでは、引っ越して早々に自家用車を購入するが、ペーパードライバーのくせに納車した翌日に峠道を2時間走行し疲弊する。福島県産の日本酒の魅力にはまる。ボードゲームを用いた交流会を企画し、同僚や他県からの派遣職員達と親交を深める。

【復興支援:福島県二年目】

自ら志願し復興支援業務の二年目に突入。設置二年目の新設部署へ異動。

当時最重要事業と位置付けられていたロボット産業振興の業務を担当。何をするか明確に決まっていないという手探りの状況から業務を開始する。

主に県内でロボット関連技術の研究開発をする企業への支援業務と、国と県が連携し当時建設中だった「福島ロボットテストフィールド」(既に完成済み)の広報事業を担当。イノベーションコースト構想の一翼を担う。

庁内は勿論のこと、県内外からも高い注目を集める事業にやりがいを得る。国会や県議会での答弁内容が自身の業務に影響する感覚を味わう。

広報のため大規模展示会や各種学会にブースを出展し、ブース出展の委託事業者から集客のノウハウを学ぶ。

企業支援の一環で数十社におよぶ企業を訪問し、未知の先端技術や多くのビジネスモデルの可能性に触れる。

なぜか技術者を対象とした視察バスツアーを任される。

県内ロボット技術を紹介する冊子の初代編集長になり、全体構成とロゴデザインやキャッチコピーを作成する。

業務の集大成として支援を続けてきた企業や大学の成果発表会を提案。周囲の了解を得るも、予算がないため準備が難航。会場図面や広報資料を自前で作成し可能な限り直営で実施することで、低予算ながら東北最大規模のビジネス向けロボット展示会を成功させる。

【燃え尽きる】

都庁に復帰後、総務局総合防災部へ配属。

大規模災害発生時の帰宅困難者対策を担当する。知事肝いりの重要部署を担当するも前年の疲労があって燃え尽きる。

【再始動】

北海道札幌市に生活の拠点を移す。個人でゲーム製作を開始。

ゲーム製作の過程で「ゲームとは何か」と考えるうちに、ゲームデザインの考え方をあらゆる日常の体験に応用できないか思案するようになる。

【今ここ】

ゲームデザイン思考として理想の体験を追求する思考法を体系化することを目指し情報発信を開始する。